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澤村 茉莉子 SAWAMURA MARIKO
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澤村 茉莉子 SAWAMURA MARIKO
担当コース
ピアノの時間が、日常の楽しいひとときになりますように。
講師インタビュー
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ピアノを始められたきっかけはなんですか?
近しい親戚がピアノを専門的にやっており、物心ついた頃には私もピアノを弾いていました。当時は今よりも豊かな時代でしたので、女の子がいる家庭にはほとんどセットでピアノが置いてあり、我が家も例外ではありませんでした。
幼稚園の習い事でヤマハが入っていたようで、はじめはそこから、小学校に上がるタイミングで個人の先生についてレッスンを受け始めました。
ピアノの魅力について教えて下さい
まずはその美しい見た目です。唯一無二のフォルム、曲線、黒一色というクールなカラーです。(例外あり)
鍵盤だけを切り取ってみてもポップで可愛いですね。
次に身近であることです。弾きたい!と思ったときにピアノさえそこにあれば、蓋を開けてすぐに弾くことができ、もう弾きたくない、と思ったらバタンと閉じてやめられる。弾けるようになれば、いつでもピアノは応えてくれます。
鍵盤を何気なくポンと押してみたら、綺麗な音がすぐに鳴る、そんな素直で扱いやすい楽器なのかと思いきや、向き合えば向き合うほど、どうすれば自分の思う音色や音楽を表現することができるのか、一生終わることなき探求をさせられるところも魅力です。
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レッスンで心掛けていることは?
まずは生徒さんそれぞれの目的や、ペース、性格に合ったレッスンをすることです。特に子どものレッスンでは、教材も数多く存在していますので、事前に予習して内容をしっかりと把握し、その子にきちんと合ったものを使用するようにします。
それから、子ども、大人初心者共に、レッスンを始めた初期の段階から、楽譜通りにただ弾く(これだけでも大変な注意力が必要ですが)のではなく、自分のピアノの音をよく“聴く”ことを意識してもらいます。
音の響き、そして今自分はどんな音を出しているのかを感じます。
その上で、思い描く音楽表現ができるように、体や手の使い方を指導していきます。導入の段階でこれをやっておかないと、途中から突然そこに注意して意識させるのは、より難しい作業になってしまいます。
指導や声かけは多くなりますが、そういうことを考えること自体が、ピアノ演奏や音楽の楽しさだと知ってもらえるよう、難しいレッスンにならないように工夫しています。
家庭ではどのような練習が必要ですか?
子どもは基本的に毎日ピアノを触って欲しいです。未就学の子どもは10分、15分でも。小学生以上になれば、30分は時間を取れるといいです。また、小さいうちはピアノはリビングなど親御さんにも聴こえるところに置いて、家事をされながらなんとなく耳を傾けていただき、注意されたことのチェックなどしていただけるのが良いかと思います。
大人も子どもも、理想は、朝起きてすぐ練習することです。私自身も。。
好きな演奏家、音楽家を教えてください。
マルタアルゲリッチ、アルトゥール・ルービンシュタイン、ウラジミール・ホロヴィッツ。ネルソンフレイレ。ビルエヴァンス。思いついた順です。