劇団四季/東宝ミュージカルほかボーカルオーディション対策レッスンについて

劇団四季、東宝ミュージカルをはじめとし、大手ミュージカル事務所や舞台オーディションに向けたボーカルレッスンについて、これまで多数の受験生徒さんをレッスンし、合格に導いてくださっている尾畑里美先生にインタビューを行いました。

これまでにどんなオーディションの受験指導をされましたか。

劇団四季入団、東宝の大型ミュージカル(レミゼラブル、ピーターパンなど)ミュージカル座、その他ファミリーミュージカルや大小様々の舞台、また東宝芸能など芸能事務所や宝塚音楽学校など。

受験した(今目指している)方はどんな方ですか。

10代~30代の学生さんから、役者さん、ダンサー、バレリーナ、舞台の専門学校や音大卒業生、アマチュアで舞台をやられている方など。

レッスン頻度は月2回~4回とまちまちですが、オーディションが決まると数日で1曲しあげなくてはいけないため、短期で集中してレッスンすることもあります。

オーディションに合格する生徒さんはどのような特徴がありますか。

前向きであることは大前提ですが、うまくいかなかった時にそこから逃げないできちんと落ち込んだ後、指摘されたことを受け止められる人。

音楽の表現や声の出し方について「わからない」「知りたい」ことがある人。(何も考えれない人は疑問も浮かびません)     

舞台や表現することを愛しているが特定の誰かに憧れすぎていない人。     

プライベートな悩みに振り回されず、何があっても練習する時間を確保しておりレッスンの準備が万全。

レッスンで指摘されたことは次までに必ずクリアしてくる人。

人間としての礼儀がある人。

オーディション受験希望者にメッセージをお願いします。 

置かれた場所で咲きなさい

歌の技術を上げるのは実は簡単なことです。顔の歪みを直し、舌の位置、お腹の支え方、呼吸法を学べばある程度の声を出すことは可能です。

でもそれらを使って”表現”をすることは簡単にはできません。

「劇団四季にあこがれて・・」など団体や俳優に憧れてレッスンを始める方は多いです。憧れは憧れでいったん置いておいて、自分自身が輝かなくては”見られる人間”にはなれません。

歌やダンス、演技の訓練だけでなく常に自分の視野を広げること(読書や美術作品を見たり、歴史や語学の勉強など)も怠らず、舞台の機会があればどんな役でも精いっぱい演じ、その作品に敬意を払って、自分の人生の経験や思いを役に投入させてください。

「~の役がやってみたい」と思うことはいいですが、憧れの役に固執しすぎないで舞台に自分というチェスのコマをささげるということ、「置かれた場所で咲く」ということ。その精神が舞台で生きていけるかどうかの分かれ目だと思います。

舞台で役として歌うことはそういった精神面の充実がとても大事です。そのうえで自分に必要なものをひとつづつ手にいれていくだけです。

AUTHER

「歌を習ってみたい!」
そう感じる方の背景には様々な理由があります。
歌が好きで歌ってみたい方、プロを目指している方。逆に歌が苦手で声を出すことをコンプレックスに感じている方。
その方に合わせた声のトレーニングができることが個人レッスンの良いところです。

プロフィール

ミュージカルボーカル教室

感情を演技とともに歌にのせ、体中で表現します。
ミュージカルの三大要素であるダンス・演劇・歌の内、歌に焦点を当ててレッスンを行う、ミュージカルボーカルコースです。
未経験、初心者の方から、大学のサークルや劇団で活動している方、プロを目指す方、また既にプロの役者として活動している方に。
基本的な発声法や腹式呼吸、日本語の歌詞のさばき方から、英語の発音矯正、楽曲の音楽的表現や、ステージパフォーマンスまで。

東京都(池袋・練馬・渋谷・新宿・お茶の水ほか)の本格的な音楽スタジオでレッスンが受けられます

東京都豊島区池袋を拠点とし、練馬区、渋谷、新宿、お茶の水などの綺麗で本格的な音楽専門スタジオにて、レッスンを行っております。(スタジオ使用料金はレッスン料に含まれています。)

各スタジオ共、コロナウイルス感染防止対策も徹底されており、生徒さまに安心安全なレッスンをご提供します。

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